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AKたる日々
AKたる所以を綴る日々の日記。愛するベガルタ仙台が生活の中心です。
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DATE: 2006/01/11(水)   CATEGORY: AK的思考回路
森山直太朗を考える~第四回
完全主観でアーティストをレビューしていく『考える』シリーズ。今回は早くも四回目とぶっちぎりで書く回数が多い森山直太朗について考えたいと思います。
内容はもちろん11月16日に発売したニューシングル『風花』について。『風花』とは、"初頭の風が立って雪または雨のちらちらと降ること。晴天にちらつく雪。"を意味した言葉だそうです。
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェー

何かまともなレビューから離れてきてるな…(苦笑)。


…ちなみにここを読んでる知り合いに直太朗ファンが多いってのが直太朗について書く回数が多い理由になってたりするんですよ(笑)。

1/11
追記しました。
今回のシングルは
『風花』
『君とパスタの日々』
『伝説』

の3曲。

まずは『風花』から触れていきます。
「森山直太朗・第二章」の第二弾シングル曲とでも言うべきこの曲は、兎にも角にもファルセット!といった印象を受ける一曲で、公式サイトに記載されている「冷たいのに温かい」といった雰囲気が伝わってきます。音の質感から思い浮かぶイメージで言えば初春ですかね。まだ冷たい空気の中で花が咲き始める頃のような季節感を思い浮かべる曲です。
詞は前回の「考える」で書いたように、リスナーに伝わりやすい言葉が登場する辺りがやはり第二章なのかなぁ、と。『新たなる香辛料を求めて』の頃には「ずっと探してた 愛し合う意味を」なんて直球な歌詞が登場するなんて予想だに出来ません。しかしながら全体を通してみると直太朗節が全開だと思います、『風花』は。それだけにサビに入る時の歌詞のストレートさと一気にファルセットに入る事によって印象的かつ個性的な仕上がりになってると思います。
オリコンチャートの週間ランキングでは初登場10位(11652枚)で9位(23057枚)のゆずの『超特急』とは2倍近いセールスの差が出たようです。今回はNHKの連ドラに使われたのでもうちょっとセールスが伸びるかと思いましたが、案外そうでもありませんでしたね。Date FMのイベントでライブをした時におばちゃん層が多かったらしいですけどもしかしたら連ドラの影響かな(笑)。
ただこの曲に関して言えば直太朗の「代表曲」にはなり得ないと思いますが、そのアーティストの個性を表出させている曲、もしくはその変化し移ろい行く時期を象徴的に示す「象徴曲」にはなりそうだと思います。

平井堅で言えば
・代表曲『瞳をとじて』
・象徴曲『Presious Junk』『楽園』


ゆずで言えば
・代表曲『夏色』
・象徴曲『サヨナラバス』『嗚呼、青春の日々』


みたいな感じですね。

現状だと直太朗は
・代表曲『さくら(独唱)』
・象徴曲『生きとし生ける物へ』『風花』


でしょう。
『小さな恋の夕間暮れ』よりも新しい直太朗の楽曲として仕上がっていると思います。


続いてカップリングの2曲に関しても触れておきます。

『君とパスタの日々』はいつもと違う方向に頭のネジが外れちゃったのかな~(笑)とすら思える明るいポップな曲です。スコーン!と明るい曲調に珍しく明るい詞の内容がマッチした良曲だと思います。もちろんシングルとかでは出せませんけどね、こういうの(笑)。AKはこういうカラッとした歌い方の曲は好きです。『「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のテーマ』とか。
この曲を聴いてると第二章の直太朗の詞は随分明るくなったなぁ~とも思いますね。AKの好きな『ラジオ~』とか『スキヤキ』は「歌は明るいけど詞は明るくない」感じだったんですけど、『君とパスタの日々』は「歌は明るい上に詞も明るい」という直太朗の楽曲の中でもかなり異彩を放ってる一曲だと思います。

そしてもう一つのカップリング、『伝説』。
これはもう弾き語りっぷりといい詞の内容といい、直太朗らしい曲ですね。
ただこの曲でも今までとちょっとだけ違うのが、今までの弾き語りの曲で必ず使っていたファルセットを『伝説』では使っていないんですね。今回の『風花』に入っている楽曲はいずれも今までとはちょっと毛色の違う曲が多くて面白い仕上がりになってると思います。

歌詞は解読の依頼が来てるんで解説も書きます。
今までそんな事はした事ないんですけどね(苦笑)。挑戦してみますので間違った解釈でもご勘弁。
あとここからは下にリンクを張っているExciteのインタビューを参考にさせてもらいましたので予めご連絡。

『伝説』の歌詞は「今生きている事、つまり自分の存在の主張」「その自分の存在があっても何も変わらない、もしくは変えられない事に対する無力感」二つの間での葛藤がモチーフじゃないかと思います。

まず最初の「生きている事の存在の主張」として取れるのは
「踏み切りの手前で 猫が又おっ死んでた
 彼の目には僕らが どんな風に映って
 ぶちまけた脳ミソで 考えてたこともあったんだろうなぁ」
ってとこですね。
ここは「死んだ」猫の視点から「生きている」僕がどう映っているのだろうかという事を対比して描く事によって「生」の意味を際立たせているのでしょう。

その一方でサビの部分では「何も知らない僕たちは」という詞が必ず入ってきます。そしてその後ろには何事も無いかのような日常を綴っています。ここは「結局の所自分たちの手の届かない所、気がつかない所(若しくはあえて気がつかないようにしている所)で起こっている出来事に対しては自分たちが出来る事なんてないんだ」という現実的な諦めを書く事によって、先ほど書いた自分たちの「生」の意味を自嘲しているように思います。
最終的には「どうしたらいいのかわからないけど、どうにかしたいなぁ。でもどうにもならないよなぁ…」といったような「生きるからこそ感じる迷い」を描き出している曲だと思います。一歩踏み込んで解釈すれば「悩めるのも生きているからなんだから生きろ!」という意味なんじゃないかと。
そしてそんなちっぽけな命であっても引き継がれて繰り返されていく事によって世界が築き上げられていく、その積み重ねが『伝説』という解釈なんじゃないでしょうか。

…ふう。何か国語の授業みたいになりましたね。
『伝説』の歌詞の解釈に関しては以上です。
すんごい充実したレビューになったなぁ。


あと先述したExciteのインタビューを下に載っけておきますのでどうぞ。

・Excite Musicインタビュー

1/11追記
『現代ポップス考。』というブログの『風花』の文章が興味深く面白かったのでリンクを貼っておきます。

森山直太朗「風花」

読んでみましたけどここのブログはいいですね。
歌詞に関する分析も筋が通っていて良く出来てると思います。
率直に言えば文才が羨ましい限りです。
AKもこういう立派な文章が書けるようになりたいです。





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COMMENT

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● レポートありがとうございます☆
maoroom | URL | 2005/12/17(土) 16:36 [EDIT]
レポートすごく充実してて、感動しました!AKさんのレポートに感化されて、私も語ってみたくなりました。
「風花」について。
今までなんだかNHKのドラマ用みたいな感じがして実はあまり好きではなかったんですけど、AKさんのおっしゃるようにこれからの直太朗の象徴曲になりうるってのには、なるほどという気がします。また、Exsiteでも、すごく思い入れのある曲であのアレンジにも透明感を突き詰めたというのを見て、「曲の世界観」(直太朗がよく言ってますね)をどう表現するかってことだったんだと思いました。耳に残るって感じもすごくしますしね。まだ、「さくら」しか知らない方もたくさんいるでしょうし、連続テレビ小説で多くの方に愛されることによって、新しい直太朗も広く知ってもらえるような気がします。(私ももうちょっと売れると思ってました^_^;)

「君とパスタの日々」について。
今まで、こんなにも軽快でハッピーな曲ってなかったなあと改めて思いました。すごくストレートで無意味(笑)でも、「今は~そんな~気分♪」の「今は」ってとこが「いつかさらばさ」のハッピーバージョンという感じがします。曲の構想が御徒町氏のものだったとは意外!!あんまり考えてないかんじが直太朗だと思ってたのに(笑)
私も「スキヤキ」と「ラジオ~」は大好きです!「風のララバイ」は「歴史は勝利の寓話~」って歌詞、深いなあと感動して大好きになりました。もっとこんな感じの曲歌って欲しいものです。
「タマネギに逃げられて未遂のフルコース」って意味わかります??

「伝説」について。
解釈つけて下さってありがとうございます!最初聴いたときは、テロとか戦争とかそういう話だとは気が付かなかったんです。ただ日常の無力感を歌ってるのかと・・・タイトルとも結びつかなくって。AKさんのレポート読んでて思ったんですけど、「君とパスタ~」と「伝説」は同じCDに収まってるべきという感じがしました。どちらも何気ない日常だけど、あまりにも捕らえ方が違ってすごく面白いと思います。

ついつい長くなっちゃいました。すみません。AKさんの視点、私にとってすごく新しかったです。ファンクラブだと、どうしてもみんな解ってるだろうから・・・って感じの遠慮があって自分なりの解釈とかしにくかったり。他のアーティストと比較して論じるってこと滅多にないですから。
これからも、直太朗の楽曲、じゃんじゃんレポートしてくださいね☆

AK管理人 | URL | 2005/12/17(土) 22:02 [EDIT]
maoroomさん、コメントありがとうございます!
しかも超長文(笑)。読み応えありますね~。

正直ね、今回書いてる途中(『君とパスタの日々を書き終えた辺り?』)でExciteのインタビューを見てしまったんですけど『伝説』の解釈以外の部分ではインタビューに頼りたくなかったんですよ。
何でかっていうと結局インタビューを頭に入れてしまうと自分の頭の中で考えていた事の鮮度が落ちてしまうんじゃないかと言う懸念があったんですよ。
やっぱり自分が感じた事を賛否両論であってもストレートに書いてこそのコーナーだと思っているので。
そういう所がmaoroomさんのように「ファンクラブだと、どうしてもみんな解ってるだろうから・・・って感じの遠慮があって自分なりの解釈とかしにくかったり」と思っている人に受け入れられてる部分なんじゃないかと。
毒舌上等!ですからね、ここは。

「オニオンに逃げられて未遂のフルコース」って所は腕によりをかけたはずのフルコースなのにオニオンを欠いて未完になってしまったので気が引けてしまって希望の外出を言い出せなくなってしまうような「君」の良さを改めて確認できた…というエピソードの小道具なんじゃないですかね?

また新曲が出たらレポートします、多分。もう『12月』がリリースされてますけど気が向いたら購入してレポるかも。でも現在の所未定です。
● なるほど
maoroom | URL | 2005/12/17(土) 23:23 [EDIT]
「オニオン~」は、タマネギがなくて買いに行かなくちゃならなくなって、こんなので「お望みの外出」だなんて言ったら本気で怒られそう!ってことなのかと思ってました。なるほど、AKさんの小話のほうが納得です☆「伝説」のタイトルにも、なるほど、とただただ感心。「12月」はケーブルTVとAU以外で手に入れる方法はあるんでしょうか?この間のライヴで聴いただけなので歌詞とかよくわかんないです。レポート待ってまーす☆

AK管理人 | URL | 2005/12/17(土) 23:35 [EDIT]
『12月』は着うたの他だとi-Tunesでも手に入れられるみたいですよ。AKはi-Tunesを使っても使ってるパソコンが古いんで活かせそうに無いから見送ろうかと思ってますけど。
● でもやっぱりおすすめ。
はる | URL | 2005/12/23(金) 00:05 [EDIT]
パソコン古いとi-Tunesで上手くダウンロードできないのかしら。
パソコン詳しくないので変なこといってたら、ごめん。
でも、やっぱり12月はおすすめですよ。
まさにポータブルで耳に直に直太朗の声を聞いたらよいなあっていう感じがします。

「伝説」は折に触れ、本人が作った経緯や収録後のエピソードを語っていることが多いから、やっぱり思い入れが強い曲なんだなあ、って感じます。
自分でも、何の作為もなく収録時間が9.11だったら、何か運命感じちゃうかもしれない。

それにしても、最近の彼の作る曲はかなり涙腺が刺激されます。
ダイレクトな言葉が多いからなのか、
透明度が高いからなのか。
はやく新しいアルバムでないかな。




AK管理人 | URL | 2005/12/23(金) 01:06 [EDIT]
はるさん毎度コメントありがとうございます☆
AKPCはMeなのでiTuneが使えない=ダウンロードする意味が無いという事になるわけなんですよ。というわけでパソコンをリニューアルするか親のを使うしかないんですねぇ。パソコン買い換えたい(笑)。

最近の曲はダイレクトな言葉が多いってのはありますね。
『新たなる香辛料を求めて』の頃は結構わかんないのがありましたからね~。
というか「起き抜けの革命家」期かな?
その後遺症かフルアルバムに対する不安感もありますが…出るなら期待はしたいですね。
● 6月以来来なかった!
チイコイ | URL | 2006/01/04(水) 21:07 [EDIT]
AKさん、こんばんわ。
AKさんのHP好きで、お気に入りに入れておいたのに、全然変なところに隠してありました。
第4回直太朗を考える、すごく良かったです。というより、AKさん、直太朗大好きじゃないですか?実は・・・。(笑)
何か伝わってくるものがありました。
さてさて、直太朗と言えばそう、3月に「君は5番目の季節」をリリースします。
ここ、彼にとってふんばりどき。
私は最近のお母さんとの活動が気になります。紅白のみにして欲しかったが、今月ミュージックフェアーになんかも出るらしい。
うたばんなんぞに親子で出ちゃったら、もうおしまい。
AKさんに質問。
直太朗のライブへ行った事がありますか?
今回の「君は5番目の季節」のツアーははんぱなく楽しいです。
「小さな恋の夕間暮れ」、坊主にしたあと、彼の何かが変わりました。
私的に、一皮むけちゃった気がします。
毎週彼がやっているラジオの生での弾き語りを聴いていて、表現力がついたなぁと最近本当に思います。


● 書いたのも久しぶりでしたし(笑)
AK管理人 | URL | 2006/01/04(水) 23:26 [EDIT]
どもども、お久しぶりでした。
何か誤解されているようですが、考えるの第二回で書いている通りAKは直太朗は好きですよ!
ただ溺愛しないというか距離を置いた愛し方をしてるという感じですかね。
まあ、最近は周りの直太朗ファンに影響されて前よりも気合が入ってるかもしれませんけど(笑)。
んで、質問に対する回答。
直太朗のライブには行った事がありません。
というかほとんどライブというもの自体に行った事がありません。
「君は5番目の季節」のツアーはいい!っていうのは友人のファンから聞いてましたけど。
でももう一度やるツアーはファンクラブ会員限定らしいし、どうしようもないかなーと思ってます。
チケットを譲ってくれる強者がいればレポートも書きますが(笑)。
表現力の向上に関しては同感です。
その辺もいずれ触れたいとは思っていますが…いつになるやら。
● ファンクラブ限定ツアーは終了しました
チイコイ | URL | 2006/01/09(月) 19:41 [EDIT]
AKさん、こんばんわ。
ファンクラブツアーは終了しました。
狭い会場だったので、ライブ+イベントみたいな感じでした。直太朗が全員と握手!もしました(実にファンクラブイベントっぽいですよね)
12月20日から「君は5番目の季節」の追加公演が始まりました。3月末まで続きますので、機会があれば是非行ってみてください。
でも、地方をまわるので(キャパは1000人前後の会場)、交通の便がかなり悪いです。でもチケット、誰か譲ってくれるといいですね!
AKさんのライブレポートを読んでみたいです。
直太朗の場合、ライブを見るか見ないかで、結構評価が違うと思うんです。(どんなアーチストもそうなのか?)
是非!



● ごった煮
AK管理人 | URL | 2006/01/10(火) 01:19 [EDIT]
コメントいっぱいですね。ビックリ(笑)。
どうやらAKはファンクラブツアーと追加公演をごっちゃにしてた模様です(汗)。
追加公演は車を使えば余裕でいけるとは思うんですが…チケットが手に入るのかですね、まずは。
つーか買うのを前提に話をしている自分がちょっと怖い(笑)。
でもせっかく直太朗ファンの人にこうして支持されて色々見てもらってるんでね、還元をしたいと思う所もあります。
ちなみに直太朗に関しては生の方がいいアーティストなんだろうという感触はCDを聴いただけでも伝わってきます。
そういう意味での好奇心はやっぱりありますねぇ。
● ご紹介ありがとうございました!
はじ | URL | 2006/01/13(金) 00:50 [EDIT]
こんにちは。「現代ポップス考。」管理人のはじです。
トラックバックいただいたので見にきたら、ご紹介までしていただいていて、ありがたい限りです。

AK管理人さん、コメント欄のmaoroomさんの解説も興味深く読ませてもらいました。「代表曲」「象徴曲」なんか、なるほどなー、と感心しきりです。ヒットした曲が必ずしもその歌い手の特徴そのまま、とうわけではないですもんね。
BENNIE Kなんか、「サンライズ」がヒットする前は、地味~なしっとり系R&B路線だったんですよね。実は。
あと、「君とパスタの日々」はやっぱり異色だったんですね…やっぱり。

森山直太朗、「夏の終わり」とか「風唄」ガ好きで、それから一時期はあんまり好みじゃないなあ…と感じていたんですが、このところ(第2章なんですね)またいい感じです。みなさんがおっしゃるように「透明」で、広い世界が広がっている雰囲気がなんとも。
新曲も、楽しみですね!

TRACK BACK
TB*URL
● 森山直太朗「風花」
現代ポップス考。 2006/01/13(金) 02:04
風花ユニバーサルJ森山直太朗, 御徒町凧, 渡辺善太郎このアイテムの詳細を見る<大きな世界の中で翻弄される二人、儚く美しい情景と「君」> 森山直太朗も、大ヒットの後ちょっと肩に力が入っていたのかなんなのか、迷走気味なところがありましたが、前作「小さな恋の夕間  [続きを読む]
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